ついに平成から令和になりましたね。
今、日本は令和ムード一色でしょうか。私もそれを感じたかったですが、もちろんシンガポールで感じることは微塵もなく。
令和はじめてのブログは長女の愛しのカメ博物館の記事にしました!
今年の1月にチャイニーズガーデンでの営業を終了したThe Live Turtle and Tortoise Museum(以下カメ博物館)ですが、チャイニーズニューイヤにプレオープンし、現在は通常の営業をスタートしています。
こちらもご一緒に!移転前のカメ博物館の記事
子供達はカメ博物館が大好きで移転前は近所だったこともあり何度も訪れていましたが、移転後はずいぶん我が家から遠くなってしまいオープンから3ヶ月弱たちましたが、ずっといけないままでした。
タクシーで行けばそんなに遠くないのですが、うちの子たちは車酔いをしたり車内の臭いが苦手だったりとタクシー嫌い。バスと電車だと2時間くらいかかるので私と夫はなかなか腰があがらずでしたが、この度やっと行くことにしました。
ORTOに新しくオープンしたカメ博物館へ!
ORTO(オルト)とは
カメ博物館はチャイニーズガーデンからYishunにあるORTOというところに移転したわけですが、このORTOはいろんなアクティビティを楽しめるレジャー施設のようです。
お店によって営業時間は違いますが、ORTO自体は24時間空いているようです。
さて、そのORTOへ私たちはKhatib駅から歩いて行きました。
駅のB出口を出て、10分少々歩くと見えてきました。
湖(池?)があって雰囲気がいいです。ヤシの木が南国らしいですね。
さらに南に進むと入り口があります。
我が家からここまで2時間弱かかりました。遠かったです。タクシーならすぐなんですけどね。
入ってすぐに地図があるので確認。
右側が駅方面の入り口です。カメ博物館は8番なので、奥側ですね。
歩いてきている人は少なくて、みんな車できていました。車があるといいな〜。
でも駐車場はそこまで広くないので自家用車で行く場合は早めにきた方がいいのかもしれません。
他の施設も気になりますが、まずはカメ博物館へ向かいます。
移転後オープンしたカメ博物館へ
見えてきました!地図でみると随分奥なのかなと思ったのですが、すぐに着きました。
プレハブ!?以前の趣のある入り口とはぜんぜん雰囲気が違いますね。さすがおニューなカメ博物館。
プレハブにカメが乗っています。こ、これは、、、
旧カメ博物館出入り口に鎮座していたカメたちですね。ここでも入り口で登場しました。
さて中に入ります。
プレハブの中に受付があり、ここで入館料を払います。
入館料は在住者料金で入れました。カウンターでカメたちの餌を1つ2ドルで買って中に入りました。
ベビーカーを中に止めさせてもらいました。雨でも安心です。
新しくなったカメ博物館の中へ
庭をカメ達がのんびり歩いています。久しぶりに会ったカメたちに興奮した長女は飛んで行って餌をあげていました。
コンクリートの水槽の中のカメにもエサをあげられます。
一部エサやりできないカメもいるので、水槽の縁に書いてある注意書きに従ってください。
ワニガメ!旧カメ博物館では入り口にいてかなり物々しかったですが、こちらではかなり端の方にいて子供達にも安心です。
さて、池にいた大量のカメはどうなったでしょうか?
おお!全員お引越しできたようです。
あまりにも大量で、全部のカメがお引っ越しできるのか気になっていましたが、こちらでも圧巻の数を保っていました。
池は前より小さくなってしまいましたが、浅くなったので子供が落ちても大丈夫そうです。
以前はどれくらい深いのかわからなかったので、エサやりのときはヒヤヒヤしました。
飼育員さんのエサやりタイムが始まりました。
美味しそうに、もりもり食べています。
ブロッコリーにトマト、葉物野菜といろいろな種類を食べるんですね。
このエサに費用がとてもかかるそうです。カメ博物館ではWebサイトより寄付を受け付けています。
持ち込みは一切できませんので、エサをあげたい場合は入り口で買うか、寄付をお願いします。
こちらは水槽コーナー。
ガラスが以前より綺麗になって見やすくなりました。
エサやりをしたり、カメを観察したりして1時間ほど過ごしてカメ博物館を出ました。
長女はまだ見たかったようですが、暑かったので親が限界。
ORTOには他にもレジャー施設があります。
レストラン
飲食店が集まっているエリアです。ムーカタやバー、ビストロなど10店舗くらいあるようですが、ほとんどが夕方からの営業のようです。
夜が賑わうのかな?
私たちがこの前を通ったのは11時ごろでウエスタン系のレストランのみ営業しているのが見えました。
子供に大人気の金魚すくい?Longkang Fishing
この日は祝日にもかかわらず天気がよくなかったせいか、ORTO内にはあまり人がいなかったのですが、ここには子供がたくさん集まっていました。
金魚すくいといっても、日本の金魚すくいとはちがって、子供が水の中に入って小魚を獲ります。網も日本とは違って破れないタイプ。
子供1人12ドルでプラスチックのケースがもらえて、その中に獲った魚を入れて持って帰れるようです。
着替え必須です。大人は手伝ってもいいけど、魚には触らないようにと書いてありました。でも大人がすくっている親子もいましたが(笑)
娘たちもやりたそうにしていたのですが、持って帰っても飼う準備ができてなかったので今回はやめておきました。
営業時間は土日祝日の朝10時から夜8時まで。スクールホリデーの時は平日(月曜日以外)もやっているそうですが、詳細はメールで聞くようにとホームページに書いてあるようです。
エビ釣りができるPrawning @ ORTO
シンガポールの釣り堀で釣るものといえばエビです。魚よりエビのほうがメジャーだそうです。
ORTOにもエビ釣りができる釣り堀がありました。私たちは初めて挑戦してみました。
ところが・・・
全く釣れない。
なぜだ。私たちの斜め向かいの人たちは何匹も釣っていました。
でも私たちのように全然釣っていない人もいます。
よく見ていると、よく釣っている人はマイ竿を持っています。私たちのような一見さんたちは1匹獲れるか獲れないかというところ・・・。
子供達も飽き飽きしていたので、お菓子を食べさせてなんとか1時間待たせました。
結局1匹も釣れず時間切れでした。何かコツがあるのかも。
こちらの釣り堀は24時間営業だそうです。
1時間20ドル、2時間30ドル、3時間36ドル、10時間108ドルです。
私たちは2本レンタルしたので40ドル。なかなかの出費でした。
カニ釣りもあるみたいです。
この他にもトランポリンができる施設やサッカーコートなどがあるようです。
まとめ
移転してしまったカメ博物館。やっぱり前のような趣のある庭の中でのんびり過ごしてるカメたちはもうみられませんでしたが、綺麗になった施設で、前と変わらず飼育員さんに大事に飼われているカメ達を見ることができました。カメとの触れ合いも、十分楽しむことができました。 土日にはカメレースのイベントもやっているようです。
今回私たちはカメ博物館に来るために初めてYishunまできました。
我が家からは遠かったですが、ORTOにはカメ博物館以外にもいろいろ楽しめるところがあったので、もっと近くにあったらよかったなーと思いました。
The Live Turtle and Tortoise Museum@ORTOの詳細
公式ホームページ https://www.turtle-tortoise.com/
- 住所:ORTO, 81 Lor Chencharu, Singapore 769198
- 営業時間:毎日 10:00-18:00
- 通常料金:大人14ドル 子供(4〜6歳)10ドル
- 在住者料金:大人10ドル 子供(4〜6歳)とシニア(62歳以上)6ドル
Facebookページ
https://www.facebook.com/turtlemuseumsg/
最寄り駅からORTOまでは
Khatib駅から徒歩10~15分ほど
最寄りのバス停はOpp Yishun Sports Hallです。ここで降りると入り口がすぐですが道路(Yishun ave 2)の反対側のバス停(ishun Sports Hall)に降りてしまうとORTO側に渡るには歩道橋しかなく、ベビーカーの場合は階段を持ち上げなければいけません。Yishune方面からバスで来る場合は要注意です。
帰りはOpp Yishun Sports HallからバスにのりYishune駅に行き、そこからMRTに乗りました。
ORTO公式ホームページ http://orto.sg/