暮らし

シンガポールで9価HPVワクチンを接種した話

2019年11月6日

HPV

 

ずいぶん前ですが、堀江貴文さんが接種したとツイートして、twitter界隈で話題になったHPVワクチン。
男性でも接種するんだ!!と無知だった私は衝撃を受けました。
それから、私も気になってはいましたが、HPVワクチンといえば、学生の女の子たちが受けるイメージでした。

年齢的に私には関係ないと思っていたのですが、クリニックの先生に勧められて接種しました。

今日はその時のお話。

必要ないと思っていたHPVワクチンを接種したきっかけ

ワクチンについてはいろいろ批判の声もありますが、私は接種する派です。
海外移住者はワクチンによって守られているし、できるだけ病気を国から持って出ない、国に持ち帰らない。大事です。

でも、移住前に日本でたくさんの予防接種をしたのですが、どの先生もHPVワクチンについては何も言わなかったんですよね。
私自身、年齢的に必要ないと思っていたし、子供たちもまだ小さいため関係ないと思っていたのであまり気にしてなかったのもありますが、MRや日本脳炎、インフルエンザなどメジャーどころに比べると「接種は必要なの?いらないの?どっち?」と、なんとなくぼんやりとしたイメージしかありませんでした。
メジャーな予防接種にくらべて情報が少ないんだと思います。

自治体が積極的推奨をやめているのも影響しているのかもしれません。

そんな私が接種することになったのは、子宮頸がん検診でラッフルズジャパニーズクリニックに行ったときに先生に勧められたからでした。

まず最初に、子宮頸がん検診を受けるときに、HPVがいるかどうかの検査もすることができるということだったので、同時にしてもらいました。

そして後日、結果を聞くために再度クリニックへ。

結果は子宮頸がん(ー)、ウイルス(ー)でした。
結果を聞いてホッとしました。

そこで、先生がHPVワクチンのことを教えてくれました。

ウイルスがいないので頸がん検診は3年に1回でも大丈夫です。ワクチンを接種するといいですよ。
先生
先生
くも美
でも、この歳で必要なんですか?
何歳でもHPVにかかることはあります。
先生
先生
くも美
でも、決まった相手しかいない場合は大丈夫ですよね?
女性はかかりやすいので、接種しておいても良いかと思います。
先生
先生
くも美
(夫が浮気しなければ大丈夫・・・?)
くも美
受けます!

なんとなく、露骨な表現を避けられていたように思いますが、そういうことだと思います。
相手のことはわからないので、自分で予防するのがいい方法ですね。

それに、咽頭がんの原因にもなっているウイルスらしいということで、どういうタイミングで、どこから入ってくるかはわかりません。
というわけで、せっかくHPVが陰性だとわかったし、接種することにしました。

9価HPVワクチン(ガーダシル9)とは

シンガポールで接種できるHPVワクチンはガーダシル9という9価ワクチンです。

これを、初回接種から2ヶ月後とそれから4ヶ月後(はじめに接種してから6ヶ月後)の計3回接種します。

9価ワクチンは日本で認可されておらず、認可されているHPVワクチンは2価と4価です。
HPVは180種類以上あると言われていますが、その中でもハイリスクは16,18,31,33,35,39,45,51,52,56,58,59,68型だそうで、2価では16,18型、4価では16,18型に加え6,11型に効果があるとのことです。

ガーダシル9はさらに31,33,45,52,58型に対する予防効果があるため、子宮頸がんの原因の90%に効果があるとのことです。

 

9価HPVワクチン(ガーダシル9)の値段

日本で接種する場合、日本では認可されていないため高額な上、取り扱っている医療機関は多くありません。

ほとんどの医療機関で1回が3~4万円です。3回摂取なので合計9~12万円が万必要です。

ラッフルズジャパニーズクリニックだと1回約160ドルで接種できました。院長の方針で、予防接種には診察代をもらっていないとおっしゃっていました。
ローカルクリニックでも接種できますが、これに診察代がかかるらしいです。

以下のリンクは日本でガーダシル9を受けたい場合、接種可能な施設一覧です。

HPV9価ワクチン 接種可能 医療機関リスト

 

9価HPVワクチン接種、その後

半年かけて3回の接種が終わりました。途中、ワクチンが不足しかけたのですが、最後の接種まで私のために在庫確保してくださってたようで本当に感謝です。

さて、その後は体調はどうかというと、

体調には全く変化はありません。いつもどおりです。
ただ、接種部位は赤く腫れてしばらく痛かったです。変わったことはそれだけでした。

 

まとめ

子宮頸がんはマザーキラーともよばれ、幼い子供を残してなくなる人が多いそうです。育児や家事、仕事に忙しく、自分の健康に気をとめる暇もない間にじわじわと進行してしまうんですよね、、、。怖いです。

実は去年、友人が子宮頸がんで亡くなりました。
優しくて、美しく、仕事もできて本当に尊敬していた友人でした。とてもつらかったです。

そんな経験もあり、私もそうなる可能性があるかもと不安でしたが、ワクチンを受けたことによってその不安が軽減されました。

海外に移住していると、日本に住んでいた頃より医療にかかるハードルが高いと思いますが、検診を受けていない人はぜひ足を運んで欲しいです。
ワクチンを受けるかどうかは人それぞれ考えがあると思いますが、まずは検診だけでも行ってくださいね。

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