シンガポール西部、ジュロン地区唯一(?)のテーマパーク、ジュロンバードパーク。
カメ博物館に続き、こちらも移転の予定だそうです。家の近くからテーマパークが減っていくのはとても悲しいです。でも、たしかに他のテーマパークからは場所が離れていて、周遊するにはちょっと不便だなと思います。
我が家から近い場所にありますが、家族で行くのは初めて。
広いパーク内を鳥を求めて歩き回るのは幼児2人連れては大変なので、今回はバードパークの中にあるウォータープレイグラウンドを目的に行ってきました!
家からタクシーで行くととても近いのですが、タクシーがつかまらず、Boon Ray経由でバスで行きました。Boon Rayから194系統のバスだとノンストップでバードパークの前に止まるのでバスでも便利でした。
中心地からはタクシーが便利ですね。道が混んでいなければ30分ほどで40ドルかからないぐらいで来られると思います。
チケット購入方法
1回分の入場料で年間パス(Frends of BirdPark)が買える
バードパークは、シンガポールズー、ナイトサファリ、リバーサファリの4つのテーマパークを合わせた年間パス(Friends of Wildlife)が買えますが、我が家から他のパークは遠いので年に何回も行かないということと、次女がもう少し大きくなってから他の3つを巡ろうということで、バードパークのみの年間パス(Frends of BirdPark)を買いました。料金は大人30ドル、3歳〜12歳20ドル、2歳までは無料です。これは1回の入場料と同じです。この金額で年パスが買えるのだから買わないわけにはいきません(笑)ということで我が家は年パスを買いました。移転するまで何回行けるかな〜!
チケットの購入場所は入場ゲートの右側にあります。
年間パスを買う場合はそちらには並ばず、チケット売り場の左側に「MEMBERSHIP SERVICES」と書かれた場所があり、デスクに座っているスタッフさんがいるのでそこに行きます。そこで、氏名や住所など必要事項を買いて、写真を撮ってもらい年間パスを購入します。購入当日はレシートが入場券がわりになります。カードの発行はなくて、2回目以降はホームページからログインをしてメンバーシップの画面をスマホで見せて入場することになります。
チケットはネットで事前購入しておくと割引があります。
公式サイトから事前にチケットを買っておくと並ばずに入れるし、平日は最大15%オフ(ほとんどの平日が5%オフ。休日は割引なし。)になるのでお得です。年間パスも現地だと記入したり写真を撮ったりする時間があるので、その時間を省くことができます。
年間パスは夫婦と子供で買う場合、家族でまとめて購入することができますが、子供だけや大人1人と子供1人の場合はネットからは買えません。我が家の場合、私が以前友人と一緒に行った時に年間パスを買っていたので、今回夫と長女の分を買おうとしたら、夫しか買えず、長女は現地で買いました。
ウォータープレイグラウンドに直行!
10時半頃入場しました。11時からショーがあるのでショーを観るか迷ったのですが、暑くなる前に遊んでしまおうということで、ウォータープレイグラウンドに直行しました!ゲートを入場して右に進むとすぐにフラミンゴの池があり、そこを超えるとすぐに右側に見えてきます。
トイレ、個室のシャワールーム、冷房付きの授乳室完備!子供は水着が必要です。
入り口の注意書き。
遊ぶ前にシャワーを浴びる、水着必須、大人の監視必須、飲み物ダメ、靴ダメ、走ってはダメ。110センチ以下の子供は大人の付き添い必須。
ということです。
注意書きを確認してから奥にあるレストルームに行きました。写真がないのですが、黄色い小屋です。中にはトイレと個室のシャワールーム、授乳室やオムツ替え台のあるナーサリールームがあります。
その小屋の前には屋外シャワールーム。木々に囲まれているので丸見えではありません。
このシャワーの向かいにベンチがあるので、次女はここで夫にお着替えしてもらい、私と長女は屋内のシャワールームへ行きました。
いよいよ本日の目的ウォータープレイグラウンドへ。
水が流れる滑り台やちょっと大きい子向けのウォータースライダー。
水着必須と書かれていましたが、もちろん大人たちは普通の服で大丈夫です。でも、小さい子に付き添っていたら結構濡れます。私と夫は下だけ水着に履き替えました。
足元だけしか濡れないと思っていましたが、夫は子供たちとウォータースライダーに滑ることになったので、全身濡れていました。あちこち上からも水が落ちてくるので、ぼーっとしてると頭から水をかぶりそうになります(笑)
右上のバケツはすごく大きくて、水がたまると大量の水が上から降ってくる仕組みです。小学生くらいの男の子たちが大量の水かぶりにチャレンジしていました。私もかぶってみたかったな。。。(笑)
小さい子向けの場所。屋根があっていいです。
子供たちは大はしゃぎで夢中で遊んでいました。長女はオレンジの滑り台が気に入って何度も滑っていました。次女はウォータースライダーが気に入り夫になんども一緒にすべらせていました。ウォータースライダーは水の量が多いので、4歳ぐらいでも付き添って滑った方がいいと思います。長女は怖がって1回しかできませんでした。
ウォータープレイグラウンドで1時間くらい遊んでいたと思います。レストルームでシャワーとお着替えをしてナーサリールームに寄りました。
ここは冷房が効いていてとても涼しい!清潔感もあります。
授乳室は扇風機も付いていて、快適に授乳できそうです!
お昼ご飯はプレイグラウンド前のBEN&JERRY'Sへ
ウォータープレイグラウンドで遊んでいるとお昼になったので、すぐ前にあるBEN&JERRY'Sへ。バードパークの入り口まで戻れば、カレー屋さんなどもあるのですが、遊びに付き合って疲れた私と夫はそこまで戻る気力もなく「ここにしよう!」と即決。
メニューはパスタやピザ、ピラフとチキンが入ったランチボックス、サンドウィッチやパンなど売っていました。私たちはランチボックスとチキンパイ、唐揚げの串を買いました。
長女が食べたいと言ったのでドーナツも。
カラフル。
次女と半分こして食べました。
このお店の前にはテーブルがいくつかあり、そこでは持ち込んだランチを食べてる人たちもいました。
お店の横にはクーラーの効いた小部屋があり、そこで暑さしのぎもできます。ここは食べ物は持ち込みできません。無印の「人がダメになるソファー(通称)」みたいなのが並べられていて、疲れた大人たちがたくさん寝転がっていました(笑)
まとめ
お昼ご飯を済ませて帰ろうかなと思っていましたが、この後、長女がウォータープレイグラウンドのすぐ横にある水じゃない方のプレグラのブランコで遊びたい!といってまた遊び、プレグラを出たのが3時前。
ちょうど、High Flyersという、鳥が飛んだり芸をしたりするショーが始まるときだったのでそれを観て、その後、フラミンゴを眺めていたら4時のKings of the Skiesというオオワシのショーの時間にもなったので、それも観てから帰りました。午前中は団体のお客さんが多いので、ショーは午後のほうが空いていると思います。
来る前はウォータープレイグラウンドで遊んだら昼過ぎに帰ろうか〜と言っていたのに、1日中楽しんで帰りました!帰ってから夫と私はぐったり。でも充実した1日だったです。日曜日なのにぜんぜん混んでいなかったのがよかったです。やっぱり場所がよくないのかな…?
飼育されてる鳥を見る時間はほとんどなかったので、次回は鳥の方もじっくり観て回りたいと思います!
小さい子とバードパークに行く時の持ち物
綺麗なトイレとシャワールーム、それにナーサリールームもあり、小さい子供と過ごすにはとっても快適で楽しく遊べました!
でも暑さには注意です!とっても暑いです!
- ベビーカー
パーク内はバリアフリーなのでベビーカーは問題なく持ち込めます。レンタルもあるようです。 - うちわや保冷剤など
ショーが始まるのを待って座っている間、とても暑いです。子供達もジトジトと汗をかきます。そんな時に涼めるものがあるといいですね。High Flyersは屋根がありますが、Kings of the Skiesは屋根がありません。でも朝と夕方のショーなので、やや木陰があります。 - 飲み物
本当に暑いので冷たい飲み物が飲みたくなります。水筒を持っていくと、水を補給できる場所もあります。ただ、このプレグラのウォーターサーバーは壊れていたので補給には入り口まで戻る必要がありました。売店にはジュースや水が売られています。 - 虫除け
パーク内は蚊が多いです!暑くて汗でスプレーは流れてしまうのでタイガーバーム虫パッチがいいですね。 - ウォータープレイグラウンドで遊ぶ場合は水着とタオル。帽子も。
パーク内は木陰が多いですが、ウォータープレイグラウンドは日が当たります。水に濡れてもいい帽子があるといいですね。
ジュロンバードパーク(Jurong Bird Park)の詳細
- 公式ホームページ https://www.wrs.com.sg/en/jurong-bird-park.html
- 入場料 大人$30 子供(3〜12才)$20 2才以下無料
- 開館時間 8:30〜18:00 最終入場17:30
- 住所 2 Jurong Hill, Singapore 628925
- Boon Rayから194系統のバスの乗り1つ目で降りる。
- 授乳室、オムツ台あり。ベビーカーのレンタルあり。